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lightning


PHASEー01 光の物語


CE70・・・地球、プラント間の戦争は本格的武力衝突に発展した。
誰もが疑わなかった数で勝る地球軍の勝利。
しかし、これに対してプラントはMSを開発。
一気に先攻に出た。
そして戦いが始まってから十一ヶ月が過ぎようとしていた。




L6・・・・・ここには地球軍の軍事コロニー『アルジローレ』があった。
ここでは地球軍のMAの開発などが行われていた。
「おい、ルゥ!!まだか!?」
このアルジローレに住んでいる『ラー・ハルバートン』は友達である『ルゥ・ハイウィンド』を家まで呼びにきていた。
「もう、ちょっと・・・・・・」
ラーはつけているサングラスを外して胸ポケットに入れると再度叫んだ。
「おい!もう、待てないぞ!速くしないと教授に叱られるの俺なんだからな!」
そのときドアが開いて緑色の長髪の少女が出てきた。
「ごめん、お待たせ」
「ったく、いつまで待たせるだよ」
ラーはそう言うと地球軍の工業ガレッヂがある方向に歩き出した。
それを見たルゥもまたそっちの方向に歩き出した。




地球連合軍・総合学園・工業化の教室
ここはメカの勉強ができる学校のようなもの。
そこにラーとルゥは通っている。
ラーは自分の席に座りルゥは隣の自分の席に座った。
そしてラーはすぐにパソコンをTVに切り替えた。
「現在カオシュンではザフト軍の激しい攻撃が展開されています!」
ニュースではリポーターが現地で命がけのリポートをしている。
「あれま・・・・・これじゃあもう今頃は落ちてるぞカオシュン・・・・」
「カオシュンって・・・・・・オーブは大丈夫かな?」
「あそこの国は中立って言ってるから大丈夫だろ」
「そうよね・・・・」
ルゥがため息をつく。
ルゥの両親はオーブで暮らしているので心配なのだろう。
ラーはパソコンをTVからプログラミングの画面に切り替えると教授に頼まれているデータを開く。
ディスプレイには『GUNDAM』の文字があった・・・。
ラーは呟いた、
「ガンダム・・・・・・・・」
と。




その夜ラーは一人忘れ物を取りに工業化の教室に向かった。
「えっと・・・・・どこだ?・・・・・パソコンの中か?」
ラーはパソコンの電源を入れた。
するとディスクが入っているというマークが点滅していた。
「やっぱり、この中か・・・・」
ラーは取り出しボタンを押してディスクを取り出した。
「ふぅ〜良かった。これなくしたなんて言ったら教授に何されるか分からないからな」
そう言って帰ろうとしたとき『バウン!』という音とともに目の前が真っ暗になった。
「ん?な、何だ?」
ラーは辺りを見回すが誰もいない。それどころか居るのかさえ暗くてよく分からない状況だった。
電気をつけるスイッチを押すがそれでも電気はつかない。

「停電か?・・・・・・・でも、ここはコロニーの中だけど・・・・」
そのときコロニーの外ではザフトと連合の激しい攻撃が行われていた。




アルジローレ周辺宙域
「状況はどうなっているんです?」
少しひ弱そうで細い二十代ぐらいの青年『エラルド・コウ』はこのケルビム級一番艦『ケルビム』の艦長に話しかけた。
「状況は芳しくない・・・・・君も出てもらえるかね?」
「分かりました」
エラルドは格納庫に向かった。
そこには黒くてカラスのような飛行機があった。
「新型!?」
近くにいたメカニックマンが
「はい、そうです。名前は『リザイア・ウィング』新しく開発される予定の新型MSの『ライトニング』ってやつの支援兵器なんですよ」
「ほう、で、この機体そのものの性能は?」
メカニックマンが自信気にこう言った。
「それも問題なしです!メビウスはおろかメビウスゼロにも引けをとりませんよ!」
「それはすごいな・・・・じゃあ、早速乗らせてもらう」
エラルドはリザイア・ウィングのコクピットに飛び乗った。
「あっ!いっときますけど壊さないでくださいよ!初陣で!」
エラルドは頷くと無線で「ハッチを開けてください!」と叫んだ。
するとリザイア・ウィングの鼻の先のハッチが開く。
その向こうには暗い宇宙が広がっていた。
「エラルド・コウ出ます!」
リザイア・ウィングが浮かびバーニアを吹かし宇宙に飛び立った。
闇に飛び立つカラスのように・・・。




予告
地球軍コロニーに入り込んでくるザフト軍
ラーとルゥはある場所に逃げ込む。
そこはあるMSが置かれている場所だった・・・。
そしてラーとルゥは・・・。
次回 PHASE−02 光という名前