×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

darkness


PHASE−06剣を守る盾


賊軍と思われる敵部隊は発進したジン、リョウ機、リィナ機、クラトス機に向かって攻撃を仕掛けてきた。

リョウは盾についているものと手に持っているバルカン砲でメビウスを次々に撃破していく。

対してリィナは重斬刀を二刀流で構えメビウスの攻撃をひらひらと避けながら一刀両断する。

「このー!!」

そして今度はジンを二撃によって爆散させた。

クラトスのジンは各所に装備されたシールドで艦に届く攻撃を防御しながらマシンガンで敵をけん制している。

一見重要そうな役目ではないがそのけん制が役にたつのである。

―セラフィート―

セラフィートもやはり迫ってくるメビウスに向かいCIWS(対空機関銃)を撃ちまいている。

この攻撃をすることでメビウスやジンは近づきにくくなる。

「どうだ?三人の活躍は?」

「ええ、問題ありません。リョウはいつものことですがあの新人の二人・・・とくにリィナ・マーリンの活躍は

目を見張るものがあります」

「そうか・・・例の三機は?」

「動きを見せません。リョウがたまに攻撃していますが避けるだけで・・・まるで見物しているかのようです」

「気に食わないな・・・、ルシフェルを一発撃ちこんで見ろ。何か行動を起こすはずだ・・・聞こえたかリョウ?」

『ああ、聞こえてるぜ。避ければいいんだろ?』

「ああ、そうだ他の二人も聞こえているな?」

『『はい!』』

「よし!・・・・・・ルシフェル起動。目標はアンノウン三機!・・・・・・・・・・ってー!!」

セラフィートから陽電子砲ルシフェルが発射される。

だが、その三機に当たることはなく三機はそれぞれ違う方向に避ける。

「やっぱり避けたか・・・」

『おい、ミラード。ジンとメビウスはほとんど片付いたぜ。あの三機はどうする?』

その瞬間動き出しリョウのシグーに一機近寄ってきた。

「!!リョウ、リィナ、クラトス!!アンノウンMS三機を撃破しろ!」

『分かってる!』

『あんなのちょろいちょろい!』

『だ、大丈夫かな・・・?』

三人はそれぞれ一機ずつ一対一でぶつかり合う。

だが、三機は強かった。

すべての攻撃を避け攻撃してくる。

三体はそれぞれ避けたり防御しているがスキがない。

リョウのシグーは互角だがリィナ、クラトスのジンはそれぞれ押され気味だった。

「リィナ、クラトス!!・・・・・ミィナ、俺もシャドウで出撃する!後は頼む」

そう叫ぶとミラードはミィナの返事を聞かないままMSデッキへと向かいシャドウに搭乗する。

『装備はどうしますか!?』

「装備は近接戦闘特化型のシャムシエラーフォルムだ!」

赤いパックがそれぞれ左肩と左手首に装備される。

そしてシャドウが発進する。

「ミラード・ミズキ・・・シャドウ発進する!」

セラフィートから赤い装甲を装備したシャドウが発進し戦闘に加わる。

そして槍のような武器で攻撃されそうになっているクラトスのジンをかばい盾を構えた。

「た、隊長!?」

「ここは俺がやる!お前はリィナを援護してやれ!」

「り、了解!」

クラトスのジンはリィナのジンの方へ飛んでいく。

それを見た槍を持ったアンノウンMSは追おうとするがシャドウの手首に装備されたスレイヤーウィップが槍を締め付け電流を流す。

槍を持ったアンノウンMSは小型ナイフのようなものでスレイヤーウィップを切り離し槍を手の内に戻した。

「ちっ!!だけど!!」

右手に装備されている小型シールドからビームソードを取り出し伸ばしビームの刃をソードの両方に展開する。

アンノウンMSも槍を構える。

二体のビームソードと槍がぶつかりあう。

だが、ミラードの方が一枚上手だった。

ぶつかりあった瞬間ビームブーメランをシャドウが振るう。

するとアンノウンMSの頭部が破壊される。

「もらった!!」

シャドウはビームソードで攻撃する。

だが、アンノウンMSは避けて回避する。 しかし、ミラードの攻撃は無駄ではなく相手の右腕を破壊した。

アンノウンMSはその一撃で逃げていく。

ミラードはそれを追わずリィナとクラトスが相手しているほうに向かった。





リィナとクラトスは二人がかりでも剣のようなものを持ったアンノウンMSに苦戦していた。

剣のようなものを持っているアンノウンMSは鮮やかに攻撃一つ、一つを避けリィナに切りかかる。

それをリィナがこれも見事に避ける。

たとえクラトスが攻撃されてもクラトスはうまくシールドで防御する。

「ちょこまかと!!」

「いい加減に落ちてくれ!」

二人は攻撃を激しくさせるが華麗に敵は避ける。

そのときシャドウが近寄ってきてビームソードで剣を持ったアンノウンMSを攻撃するがこれも当たらない。

「回避した!?・・・」

ミラードの攻撃を避けた敵MSはリィナに再び攻撃を仕掛ける。

「回避できるのはあんただけじゃないのよ!!」

リィナは回避運動を取るが敵MSは特に何もしてこない。

だが、回避行動で隙ができた瞬間敵MSはバーニアを噴かしリィナのジンに近寄る。

「や、やられる!?」

「リィナ!?・・・させるもんか!!」

「くそっ!!」

ミラードは盾になろうと思ったがこの距離じゃ無理だった。

だが、リィナのジンは攻撃をうけなかった。

ミラードが見てみるとそこには攻撃を左胸部に攻撃を受けたクラトスのジンがあった。

リィナのジンをかばったのである。

「くそっ、シールドが!」

「でりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

リィナは重斬刀で剣を持ったアンノウンMSを攻撃するそれは敵の足をえぐった。

だが、敵MSはそれをもろともせずに攻撃しようとするが

「もらった!!」

ミラードのシャドウはビームブーメランを投げ敵MSのバックパックに命中し破壊する。

リョウが相手にしていた斧のようなものを持ったアンノウンMSと剣のようなものを持つアンノウンMSは飛び去っていった。

「ミィナ、あいつらがどこに行くか調べてくれ!!」

『はい!』





予告

クラトスのおかげで危機を免れたリィナ。

だが、リィナはそんなことはおかまいなしだった。

一方セラフィートはMSがどこに向かうのかを探知した。

それはあの忘れ去られたコロニー『グレイプヤード』だった。

次回 PHASE−07 忘れ去られたコロニー